トマトが美白に良いらしい。

 

トマトの美肌作用は大きく分けて美白作用とコラーゲンの分解を防ぎ生成を促すというものです。つまりシミ・シワ・たるみ予防になるのです。
美白効果については試験管試験ではありますが、美白剤でもっとも有名なもののひとつのアルブチンと同じくらいシミのもとになるメラニン生成を抑える効果があることが分かっています。 

 

 

 

コラーゲンの分解を防ぎ生成を促す効果については「リコピン16mgを含む55gのトマトペーストを12週間とり続けたところ、紫外線におよる紅斑を抑え、さらに肌のコラーゲン分解酵素が減少した」という、ヒトを対象に行った研究結果が2011年に発表されました。

 

また、肌のリコピン濃度が高い人ほど、シワが少なく肌のキメが細かいという研究もあります。他の研究と合わせて考えてみるとリコピンには紫外線がコラーゲンを損傷するのを防ぐ働きと、コラーゲンを増やす働きの2つの側面からアプローチができるようです。

 

 

外側から化粧品を使って美肌を維持することも大切ですが、食べ物屋や飲み物を効果的に活用して、内側からのケアにも取り組めると良いですね。


美白にトマト、いつ食べると効果的なのか

最近トマトで美白というフレーズをよく聞きます。トマトには赤い色素成分リコピンが多く含まれ、その抗酸化力は同じカロチノイドの仲間であるβカロチンの2倍以上、ビタミンEの100倍以上とも言われます。このリコピンの抗酸化作用などで糖尿病や大腸がんの発症リスクが下がるという研究もあります。

 

そして美白作用やシワ・たるみから肌を守るといった美肌作用も確認されつつあるとのことです。

 

美白効果に期待が持てるトマト、しかも旬は紫外線がもっとも強い夏!!夏野菜は体を冷やしてくれる効果もあるのでまさに夏にぴったりの食べ物です。旨味成分にも着目されるほどそのまま食べてもおいしいトマト、是非活用して健康な肌をキープしたいものです。

 

では美肌のためにトマトを食べるとして、一体いつ食べると一番効果的なのでしょうか。

リコピンはトマトを食べると小腸から吸収されて全身を循環し、6〜8時間後に肌の細胞に到達します。

 

したがって夜にトマトを食べると紫外線にさらされる朝までにお肌に届いてくれるというわけです。

夕食のときに食べると次の日のお肌のためになるのですね。切るだけで簡単に食べられるところもありがたいです。

トマトをどれくらい食べると美肌に繋がるのか

紫外線がもっとも強い夏に旬を迎え、手軽さ・美味しさに加えても美肌効果までが期待できると言われて注目の集まるトマトですが、一体どのくらいの量を食べれば美肌効果が期待できるのかが気になります。

 

色々な研究の成果から考えると1日にリコピン16mgを摂ることが美肌効果を得るための必要摂取量と言ってよさそうですが。リコピン16mgは一般の生食用トマトに換算すると2〜3個分、ミニトマトだと約10個分に相当します

 

 

ミニトマトならともかく普通のトマトは1玉が限界…とも思えますが、190〜200gのジュース缶1本もしくは400gの水煮缶なら2分の1缶でとることができます。


また、リコピンは油に溶ける性質がありますので、トマトを油で調理すると吸収率が上がります。オリーブオイルで煮込んだトマトの吸収率は生で食べたときの4倍というデータもあり、加熱するだけでも1.3倍になります。そしてリコピンは完熟したトマトほど多くなります。ので真っ赤なトマトを選ぶのがベストです。

 

ただしビタミンCは加熱によって減少しますし、緑黄色野菜の濃縮ジュースは毎日摂りすぎると手足が黄色くなることもありますので、全体的な健康を維持した上で美味しく楽しく続けられるようにした方が良さそうです。